幅広いクリエイティブサービスを提供されている「sugimotto」様のウェブサイトにQUALIAをご利用いただいています。
sugimottoサイトを制作するにあたり、以下のポイントにこだわりました：
1. シンプルさと使いやすさの両立
フリーランスとして多様なクリエイティブサービスを提供する私にとって、サイトは「作品の展示場」であると同時に「お客様との対話の入り口」でもあります。そのため、過度な装飾を排し、コンテンツが主役となるシンプルなデザインを心がけました。2. 「身近な制作パートナー」というコンセプトの視覚化
「お客様の『困った』を形にする、身近な制作パートナー」というコンセプトを、デザイン面でも表現することにこだわりました。温かみのあるフォントの選定や、余白を適切に取り入れたレイアウト、親しみやすいトーン&マナーの文章など、堅苦しさを排除し、気軽に相談できる雰囲気づくりを意識しています。特にトップページでは、「たとえば、こんなご相談がありました」という実例を挙げ、潜在的なお客様の悩みに共感する構成としました。3. モバイルファーストの徹底
現在、Webサイトへのアクセスの多くはスマートフォンからのものです。そのため、PCだけでなくスマートフォンでの表示・操作性を最重視しました。特に、お問い合わせへの導線はモバイル環境でもストレスなく辿れるよう配慮し、ファーストビューにおける情報の優先順位付けを工夫しています。4. ビジュアルと言葉のバランス
クリエイティブサービスを提供するサイトとして、視覚的な魅力は欠かせません。しかし同時に、「何ができるのか」「どんな価値を提供できるのか」を明確に伝える言葉選びも重視しました。ビジュアルと言葉が互いに補完し合い、サービスの本質を伝えられるよう心がけています。TCDの「QUALIA」テーマを選択した理由
「QUALIA」テーマは、ヨガスタジオ向けに設計されたものですが、その洗練されたデザイン性と余白の使い方に魅力を感じました。特に柔らかさと専門性を両立した雰囲気が、「お客様の『困った』を形にする身近な制作パートナー」というコンセプトに合致していたのです。優れたタイポグラフィ設計とモバイル最適化により、どのデバイスからも読みやすく、使いやすいサイトを実現できました。また、自由度の高いカスタマイズ性によって理想のデザインに近づけられる点も、フリーランスの私にとって大きな利点でした。
「QUALIA」の特徴を最大限に活かし、ユーザー視点に立った構成とデザインを実現されています。たとえば、カスタム投稿タイプ「プログラム」を 業務紹介 ページとして活用することで、サービス内容を分かりやすく整理し、閲覧者が必要な情報にすぐアクセスできるよう設定されています。
>>カスタム投稿「プログラム」のオプション｜お店のメインサービスを紹介する
また、実例ページでは具体的な実績を提示することでクライアントに対する信頼感を高めています。単なるデザイン紹介にとどまらず、依頼の流れや成果物のイメージを想起させる構成は、初めて訪れるユーザーに安心感を与える工夫といえます。また、常に画面右側に表示されるサイドボタンも「お問い合わせ」への導線として効果的に機能しており、行動喚起を自然に促す設計になっています。
ぜひ本サイトをご覧いただき、「QUALIA」の活用方法の参考としていただければ幸いです。
